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お知らせ 2018.10.13
顎関節症
顎関節症とは、顎の関節やその周囲が何かの原因で痛みや動きにくくなる病気です。 最近、顎の関節の不快感を訴える方が増えてきました。
あごが思い通りに動かず、食べ物が噛みにくい、あごを動かすと不快な音がする、痛みを感じて口が開かないなどの症状があり、酷くなると食事も思うようにとれなくなる等と生活に支障が出てきます。 さらに症状は顎ばかりでなく、肩こりとか、腕や指のしびれ、偏頭痛、耳や鼻にも不快感を覚えることもあります。 このように症状は広範囲にわたり、人によっては軽い症状から重い症状まで、個人差が大きいのが特徴です。
以下の症状があったら顎関節症の可能性があります。
- ・こめかみや耳の付け根の周囲に違和感を感じる。食べ物を噛む時に痛みを感じる。
- ・食事をしているとあごがだるい、食事がしづらい
- ・口を開けたり閉じるする時にカックン、コッキンというような音がする。
- ・口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない。
- ・口が左右にうまく動かない、あごが外れることがある。
- ・口を大きく開けたときに指が縦に3本以上入らない。
顎関節症の大半は適切な治療で日常生活に支障をきたすことがない状態にもっていけることが多いです。 重い症状の場合、放置すると症状が進行して顎の機能が完全に破壊されてしまうこともまれにあります。 症状があれば早めの診察をおすすめします。