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食事中によくむせる(特に水分でむせることが多い)
- 食事中でなくても突然むせる、咳き込む
- 口の中に食べ物が残る
- 食事に時間がかかる
- 食べ物や飲み物が飲み込みにくい
- 食後に声がガラガラする
- 食べるとすぐ疲れて、全部食べられない
- 体重が徐々に減ってきた
- 毎日飲んでいた薬を飲みたがらない
- 水分をとりたがらない
- 発熱を繰り返す(誤嚥性肺炎の疑い)
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夜にせき込むことがある
訪問歯科
訪問歯科
ご高齢の方や要介護のかたの、お口のケアをすることで、お口だけではなく全身の健康回復につながっていくことが、最近の研究で分かってきています。
しかし、なかなか体が自由にならないこともあり、自力では歯医者さんを受診することができない方も多くいらっしゃいます。通院するにしてもご家族の方の負担も増えてしまいます。
当院では、そういった方のためにご自宅や施設に伺い、歯科治療を行っています。
訪問診療を希望するかた、訪問診療について何か聞きたいことがある方はまず、お電話にてご相談ください。
上記のような通院による歯科診療が困難な方が対象になります。
当院では、下記の診療を訪問診療で受けていただくことができます。
歯科医院で受けることができる治療の大半を、訪問診療で受けて頂くことができます。
最近、口腔ケアという言葉が歯科領域だけでなく一般の医療、看護、介護の領域で盛んに使われるようになってきました。要介護者の方への口腔ケアの重要さが注目されており、厚生労働省も、介護予防という概念の中で、口腔ケアの大切さを挙げています。
口腔ケアは、口腔内の清掃はもちろんのこと、噛む、飲み込むなどの口腔の機能が低下してしまった患者さまの機能の改善や、向上を目指してマッサージやストレッチなどのケアを行ないます。
口腔ケアには、次のような目的があります。
口腔ケアは患者さまの健康な口腔を回復し、生活の質を向上させる大切なケアなのです。
肺炎は日本における死因の第3位です。肺炎は加齢とともに増加し、肺炎で死亡する人の大部分は65歳以上の高齢者であり、年々増加傾向にあります。肺炎になってしまうと、栄養や免疫機能が低下し、繰り返す誤嚥のために肺炎が反復、重症化し、ついには死に至ることも稀ではないのです。
口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
下の様な兆候、症状があった場合、嚥下障害が疑われます。ご心配なときはご相談ください。